もめん綿ふとん

昔ながらのなじみのあるお布団です。

押し入れに眠っているお布団があるお宅も多いと思います。

敷きふとんの役目は、体を支える支持力、腰などが沈み込まない支え感です。特に腰痛や肩こりの方などには重要です。

また人は眠っている間にコップ一杯の汗をかくと言われています。

これは眠る仕組みの中でも、最適な睡眠環境を得ることにも最も重要なことです。

その最適な睡眠環境を得る寝床内の湿度、温度を保つ役目もあります。もめん綿は保温性、吸湿性に優れているので気持ち良くおやすみになれます。

もめん綿の欠点は、重くなります。長く使っていると、ペチャンコになり特に重たく感じます。ご年配の方の中には、毎日の上げ下げが重くて大変という方もあります。

そこで、重たいふとんの量を少なくして軽く作る方も多くなりました。敷きふとん一枚敷きでは、冬厳しいので薄いふとんの二枚敷きがオススメです。お布団を干すにも楽になります。

　ポリエステル綿やアクリル綿の化繊綿のふとんが多くなっています。価格が安くお求めやすいですが、汗を吸いません。また夜中に体が冷えてしまったり、夏は特に蒸し暑く感じます。

吸湿性や保温性、また放湿性を考えると、天然素材のもめん綿のふとんはとても最適です。

日干しすることで、暖かく、気持ちよく眠れます。

かさはら睡眠館は一枚一枚の手作りですので、少し薄めに、また厚めにとご希望に合わせてお作りしています。