よくあるご質問

①アレルギーになるのでは？

 アレルギーの原因は羽毛に付着している鳥の皮膚やフケなどです。羽毛そのものはアレルギーの原因ではありません。なので、精製された清潔な羽毛を使えば、アレルギーにはなりません。

 ②ダウン率ってなに？

 羽毛ふとんは、タンポポのような、ふわふわのダウンと羽根の形をした小さなフェザーが入っています。ダウン率とは、一枚のふとんに入ってるダウンの比率のことを言います。

③ダウン率の高いものほどよいの？

 いいえ違います。羽毛の善し悪しは、ダウン率よりも水鳥の種類や羽毛の成長度合いによって大きく変わってくるため、ダウン率だけでは、判断できません。一つの目安として、ダウン率７０％以上のものを選ぶと安心です。

④ふっくら、かさ高なほど温かいの？

 かさ高と保温力は必ずしも比例しません。保温力は素材による違いが大きく関係します。また、かさ高は化学薬品など人為的に作り出すことが出来ますので、羽毛ふとんの判断基準の参考になりません。

⑤価格の違いはなんですか？

 生地と羽毛の品質の違いです。安い羽毛ふとんは、中古羽毛が入っていたり、化学薬品で加工してある羽毛が使われていたりします。生地もポリエステル混紡であったりと、見た目には、わからなくても温かくなかったり、蒸れたりします。

⑥洗えるって本当？

 羽毛ふとんはもともと水鳥の毛ですから、水洗いが出来るのが当然です。羽毛の精製が不十分な羽毛ふとんは水洗いすると、シミになったり、悪臭の原因になります。洗える羽毛ふとんほど清潔と言うわけです。もちろん、天日に干して、日光消毒もできます。

⑦何年くらい使えるの？

 良質の羽毛ふとんは、水洗いなど適切なメンテナンスをする事で１０年以上変わらない品質で使用できます。ですが、粗悪品は使用しているうちにかさ高が減ったり、保温力が低下してすぐに使えなくなってしまいます。